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最近よく聞く「難民」って何?難民問題について考えてみよう【クエストラボ】

下川町公式 note

毎年予定しているプログラム「平和に関するプログラム」
子どもたちの需要にはあまりないのかもしれません。でも大切なことだから。

こんにちは、キッズスクールコーディネーターの平間美海です。

平和プログラム第三弾、です。


昨年の記事はこちら

今年の小学生向け平和プログラムはこちら

中学生向けの平和プログラム、今年のテーマは「難民」。
難民支援NPOをされている林しょうへいさんを招き、難民について考えてみる機会を作りました。

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教材は、なんとVR。

実際の難民の方の母国での生活や日本での生活をVRで360°疑似体験できます。

コンゴから来た難民のジョセフさん(仮名)の人生を見てみます。
子どもたちは真剣に話を聞きます。

ワークシートに記入しながら聞いていくごとに、子どもたちにもそれぞれ意見が出てきたようです。

まずはジョセフさんにとって大切であろうものを書き出します。
「家族」「仕事」「母国」...色々書いてみると、次に政治活動により国を追われたジョセフさんが日本に。

「彼が失ったものにバツをつけてみて」

林さんの呼びかけに、子どもたちはバツを次々とつけていきます。
「安全に暮らせる家も、食べなれた御飯も、国においてきた家族も仕事も。みんな失ってしまったんだね。」

このあたりからの子どもたちの意見交換は面白いものがありました。

「失ったって言ったって、最低限住むところと御飯があれば、失ったことにはならないんじゃないか?」
「私はそう思わないな。心の余裕とか「生きてる」って思うためにはやっぱり生きる最低限以外のものが必要だと思う。ジョセフさんにはそれが一つもない。」

「生きてさえいれば儲けもの!耐えられる!」という意見の子や
「生きがいや潤いがないと生命的に生きているだけに過ぎない」という意見の子。

それぞれの感じ方の違いに感心しました。

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意見交流はとても盛んで、大人そっちのけ。

林さんは

このような機会をいただいて嬉しい。子どもたちに難民問題が身近になってもらえたら。

と話してらっしゃいました。

平和プログラム、需要に答えたプログラムではないのでなかなか参加人数が伸びづらいのですが、考えるプログラムが大好きな子もいるので、一定数考えてみたい!と前向きな子はいます。

少しずつ毎年一度でも考える機会があれば、日本の未来もより良くなるかも?

平和について少し、考えてみる機会を作りましょう。

シリーズ「考える」

みんなにも読んでほしいですか?

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