見出し画像

歌のコツ、「声を出す」!度胸試しのボイストレーニングをしてみよう!【キッズスクールアドバンス】

コロナ禍、歌う機会が減り、低学年の子どもたちの中には校歌を歌えない子も増えてきている昨今。
感染対策に十分注意しながらボイストレーニングを行いました!

こんにちは、キッズスクールコーディネーターの平間美海です!

記念すべき第一回のアドバンスプログラムは、ボイストレーニング!
「ボイトレ」って聞いたことはあるけど…
大人にはかなり人気の習い事だと言いますが…
子どもたちにはどう映るでしょう。

今回のアドバンスは申込時点で2人と少数精鋭。
どんな風にプログラムを進めようかなと考えていた当日。
一人が都合悪くなりなんと一人貸し切り状態に!

「人前で歌うだけでも緊張するのに、ひ、ひ、ひとり!?」
ドキドキどころの騒ぎじゃありません。
大丈夫だろうか…。

緊張…

そんな心配をよそに、頼りがいのある一言。
「…緊張するけどやってみるよ!!!」
頼もしい~~~~!!

ということで今回はじっくりマンツーマンで!

プログラムが始まる前にクイズ
「今からボイトレするけど、一番最初は何をすると思う?」
「なんだろう…とりあえず歌ってみるとか?」
「うんうん、もっと意外なことかも」
「え~なんだろう…走る?」
「ちょっと近いかも??正解は、ストレッチ!」
「え~歌なのにストレッチからするの!?」

歌を歌うって本気でやるとかなり筋肉を使います。
音楽というよりスポーツかもしれません。

「とくに下半身はぐっと踏ん張るのに使うから筋肉が凝り固まっていたら良くないよ。ぐにゃぐにゃに動くくらいストレッチをしよう!」

ストレッチを終えたら、腹式呼吸の練習。
胸が動くのではなくおへそやおへその下に空気をズーンとためる感じ…。
一生懸命やりすぎるとクラクラしちゃうので少しずつ休憩をとりながら。

「おなかに空気を入れるとかなり圧迫感もあるし、そこから空気を出すって確かに腹筋にクるかも…!」
この時点で汗だくです。

「じゃあまずは楽しく歌ってみよう!腹式呼吸とかも意識出来たらやってみて!」

いざ歌を歌い始めると、高い音は出にくいようです。
つま先立ちになって、肩も上がっています。

「高い音を出したい時、上に上に行ってしまいがちだけど実は地面にめり込む気持ちの方がいいよ!」
「え?下?」
「足でしっかり踏ん張って、でも力は入れずにストーンと立つ。」

「顔も「イー」と横に広げるより、縦に伸びたほうが高い声が出しやすいよ!自分がぐにゃぐにゃの物体になったと思って高い音を出すときは足元はしっかり。縦ににょ~~ん!と伸びる気持ちで!」

ということで実践!

「あれ!?さっきより声が出しやすいかも!?」

何度か同じ曲を歌い練習をすると、プログラムの最後には
一番最初に歌った時より全音分も高い音が出せるようになりました!

プログラムが終わって感想を聞いてみると…

「結構くたくただ…。歌うのってこんなに疲れると思わなかった…汗もすごい…」
家に帰ったらゆっくり休んでね!
一人だったけど、本当によく頑張りました!
一人で歌えるだけでも五重マル!歌うコツをつかんでさらに度胸がついたかもしれませんね!

シリーズ「音楽」

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!