士道を貫け!日本伝統のスポーツ剣道の世界【キッズスクール】
夏休み拡大版第二弾は、剣道体験。
剣道少年団の先生や生徒さんたちがサポートしてくださりました。
こんにちは、キッズスクールコーディネーターの平間美海です。
剣道は日本伝統スポーツで、礼儀が大切です。
まずは正座で黙想から始まるいつもと違う雰囲気に少しドギマギしている子も…
低学年の子どもたちもスッと背筋が伸びて…
しっかり挨拶をしたら、まずは新聞竹刀で素振りやすり足の練習。
「ヤー!メーン!」大きな声が響きます。
その後は防具をつけた生徒さんたちとチャンバラ。
果敢に面打ちします!さすがは生徒さんたち、て…手強いぞ…!
お友達同士で教え合う姿も印象的でした。
先生が見せてくれたのは、なんと本物の刀。
一人ひとりに握らせてくださいました。
普段なら目新しいものにすぐに飛びつく子どもたち。
今回ばかりはゴクリと唾を飲みます。
「持ってみるかい?」
先生がきいてもみんな上目遣いで押し黙るだけ…。
平間は、こりゃ新鮮な反応だな〜と思いました。
「なんだか怖い」
「重たい…これが本当の刀か」
なんとも怖くて美しい「畏怖」のオーラを感じました。
「本物の刃にあたるところは、竹刀で言うとここ。ここが当たらないと当たり判定にならないんだよ。」
「せっかく一本をとってもガッツポーズをしたら相手に失礼。点数が取り消されてしまうこともある。対戦相手に感謝するスポーツなんだよ。」
先生のありがたいお話にもしっかり聞き入っていました。
一人ひとりに生徒さんがついてくださってとっても手厚い!
その後は木刀で新聞斬り。いよいよサムライのようでわくわく!
上手に斬れたかな?
最後は少年団に普段やっている稽古を見せてもらい、演習試合を見学。
比べ物にならないくらいのすごい雄叫び!すごい竹刀の音!
ダンダンと足音も怖いくらい…!
いつもとは少し違うピリリと空気が引き締まったプログラムでした。