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地域共育ビジョン策定委員会がはじまりました!

2030年における下川町のありたい姿で定められた7つの目標のうち、
目標7「子どもたちの笑顔と未来世代の幸せを育むまち」を具体化するための、地域共育ビジョンの策定が始まりました。

幼・小・中・高校とPTA、また地域の立場で子どもたちの育ちに携わるNPOや産業分野の16人の住民が委員の委嘱を受け取り組みます。

将来、下川に住む子どもが減少すれば、教養(習い事・スポーツ)や社会経験の機会の減少など将来的な教育環境の縮小が予測され、それによって、若者の移住定住や教育サービス業の縮小が引き起こされ、若者の減少、子供の現象が加速していくことが懸念されます。

何も手を打たない場合の成り行きの未来を食い止め、未来世代が自分の将来の可能性を広げ、地域への愛着と誇りをもつことができる教育環境づくりの土台となるのが、今回策定する「地域共育ビジョン」です。子どもたちの教育環境は、学校、家庭、地域の場にまたがり、影響しあっています。

地域学校家庭の図

子どもたちの育ちを真ん中において対話を重ねることで、地域として子どもたちを育む環境づくりにおける目標をつくります。

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委員長は、NPO法人森の生活 代表の麻生翼さんです。

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ビジョン策定委員会の事務局は、政策推進課と教育委員会。
政策推進課から、ビジョンづくりの背景、進め方についてお話ししました。

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ビジョン策定にあたって、まず2030年、下川の子どもたちがどうあってほしいか出し合います。
・利他行ができる人間
・考えることが出来る自立した子ども
・自分の育った町に誇りを持てる子ども
・心身ともに元気な子ども
などの意見がでてきました。

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2030年ありたい姿(下川版SDGs)作成のファシリテーターを務めていただいた枝廣淳子さんが、今回もアドバイザーを務めてくださいます。

ビジョンづくりの作成の考え方としてベースとなる「システム思考」についてレクチャーを頂きました、皆さん、真剣に耳を傾けます。

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最後に、ビジョン委員会に期待することを共有し、1回目が終了。
これまで、学校と地域でこのような対話の場はなかったとのこと。
この場をきっかけに、お互いの困り感、願いなど、言い合える関係性が育まれればと思っています。子どもたちの教育環境をつくるには、まずは大人同士の良い関係性づくりが大事!良い場を作り続けたいです。

みんなにも読んでほしいですか?

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