フルーツトマト、漫才師目指します!「下川はるかエイト」が贈る4コマ漫画
北海道の道北に位置し、真冬にはマイナス30℃にも達する厳しい自然で育つ糖度が非常に高い、北海道下川町で育つフルーツトマト。
トマトを始めとする下川町の農業を愛を持って担当しているのが私、
下川町の倉澤です。この日本最北端で獲れるフルーツトマトの魅力を、
エンタテインメントの力でより多くの方に知って頂きたい!
という想いから、フルーツトマトを漫才師にした4コマ漫画を製作いたしましたため、その理由と今後のお楽しみをお伝えしたいと思います。
なぜフルーツトマトが漫才師を目指すのか
下川町と吉本興業株式会社は、2018年からSDGs推進における包括連携協定を結んでおり、取り組みとして2019年にはオリジナル新喜劇「しもかわ森(しん)喜劇」を町民の皆さんと作り上げています。
直近では今年2021年7月に、品川ヒロシ監督による下川町を舞台とした映画「リスタート」の公開をし、下川町の自然たっぷりな風景を大画面で全国にお届けしております。
そして今度の挑戦は、エンタテインメントで町の特産品を盛り上げるべく、まるで果実のように甘いフルーツトマトに注目したのです。
※下川町x吉本興業さんの取組を詳しく知りたい方は、プロジェクト下川町株式会社へ!
下川町のトマトは甘い!
北・北海道に位置する冷涼で自然豊かな大地、下川町。冬にはマイナス30℃にも達する厳しい自然が、フルーツトマトの豊かな恵みを育みます。
朝晩の寒暖差も大きいため、この寒暖差によって糖度が非常に高く、身が締まって旨みと甘みが絶妙な、まるで果実のような「トマト」になります。濃縮されたトマトの実は大変甘く、程よい酸味の濃い味になります。
一般的なトマトの糖度である、糖度4~5度を大きく超えて、7~9度ほどにまで糖度は上がります。夏、特に7月~8月というのは、本州より南の地域では味が乗りきらないのですが、昼夜の温度差が大きい北海道では
ちょうど最盛期=一番おいしい時期になります。
昼は38℃、夜には20℃という、±約20℃の朝晩の寒暖差の中で毎日過酷な生活を送っている彼らの糖度はどんどん増していきます。さらに追い打ちをかけるように、お水は下の写真の白いチューブでほんのわずかしかもらえません。
このような日々の激しい寒暖差と、水量を極端に抑えた栽培法の最後には、厳しい審査が待ち受けています。道内で初めて導入された真っ青な光センサー選別機を面接官に、糖度8%以上のものだけが選別されるのです。
このような険しい道のりを経て、下川町のフルーツトマトたちはオンリーワンな存在に上り詰めていく・・・まさにアイドルグループのようです。
この子なんて糖度9.5%もあるので、いかに過酷な毎日だったか・・・。
あゝ無情 そして萌え断
トマト漫才師 下川はるかエイト
しかし、険しい道のりを歩んできた彼らだからこそ、なんでもできると思うようになるのです。こうして彼らは新たな道へ・・・そう、下川町はフルーツトマトのM-1チャンピオン、育てまっせ。その名も下川はるかエイト!
下川はるかエイトは下川町のトマト農場で結成された、フルーツトマトによる漫才コンビです。漫才師として売れるのが先か、トマトとして熟れるのが先か、今日も日本最北端のトマト農園を笑いで温めています。
彼らは、北海道内最大のフルーツトマト産地・下川町を舞台にした4コマ漫画「トマト漫才師下川はるかエイト」の主人公として活躍し、歴代M-1チャンピオンのNON STYLE石田明が監修に入るほどの注目度を集めています。
駆け出しの漫才師である「はるか」と「エイト」が、リズム良い漫才の掛け合いに乗せ、時事ネタやトマト栽培あるあるに触れ、真っ赤に熟れる(売れる)ことを夢見るストーリーとなっております。
さらに、連載を読み進めると、フットボールアワー後藤や大自然など、吉本芸人が登場する回も!爆笑必至の“トマト漫才師”がお届けする、サラッと読めて、クスッと笑える新しい4コマ漫才、乞うご期待ください!
4コマ漫画「トマト漫才師下川はるかエイト」概要
■作 遠藤敬 ■絵 新星エビマヨネーズ
■監修 石田明(NON STYLE)
■新星エビマヨネーズ
プロフィール鹿児島県出身。漫画家、イラストレーター。
SNSを中心に短編漫画やイラスト作品を公開。
Twitter:@shinsei_ebimayo
pixiv:https://www.pixiv.net/users/1987622
どこで会える?
はるかエイト、どこで会えるでしょうか?お答えします!
実は、ふるさと納税の返礼品にもなっているのです。
トマトジュースとして加工されていたり、
そのままのはるかとエイトだったり、
夢いっぱいとなっています。
たくさんたくさん愛を注がれて育った彼らをお楽しみに!
はるかとエイトをよろしくね!
ここまでフルーツトマトの魅力、そしてフルーツトマトたちの期待を背負ったはるかとエイトについてお伝えして来ましたが、「下川はるかエイト」はまだ駆け出したばかり。
この北の大地が生んだ下川町フルーツトマトの極上の“甘味”に、吉本興業の“笑い”をスパイスに加え、全国の皆さんのお口元に魅力をお届けしてまいります。ライブ!?を含めた最新のおいしい情報も随時お伝えしていくので、
これから倉澤含め、はるか、エイトのことをを何卒よろしくお願いします!
見逃さずに読んでや~!