「超」ラッキーな「蝶」!?渓和森林公園でレッツ・サーチ!【キッズスクール】
下川町には、絶滅危惧種に指定されている蝶がたくさんいます。
今回はその一種、しかもゴールデンウィーク中の短い期間にしか観察できない超レア!そんなヒメギフチョウを探しに行きました!
こんにちは、キッズスクールコーディネーターの平間美海です。
渓和森林公園でのプログラムは初めて!
まずはヒメギフチョウが卵を産みつける植物・オクエゾサイシンを探します。
ハート型の小さな可愛いオクエゾサイシンを見つけたら葉っぱの裏側をそっと見てみましょう。小さな小さな卵が確認できます!
さあ、気合を入れて蝶を探すぞ!と意気込んだはいいものの…
当日はとっても寒くて蝶はどこかに隠れてしまっていました…。
でもこれもまた自然、出演依頼ができないというのも自然らしい!ということです。
子どもたちの中には、がっかり〜…な子もいましたが、自分で新たに発見を重ねる子も。
「あれ何?」「よく気づいたね!あれはサンショウウオの卵だよ!」
「まだ僕しか見つけてない?」
お友達に得意げに教えてあげる姿が印象的でした。
他にも
「ねえ、葉っぱの化石をみつけたよ!」
化石、ではありませんでしたが、葉脈だけになった綺麗な透明な葉っぱ。
大切そうに持ち帰っている子もいました。
こうして自然の中で出会えない可能性も考えて、運営は標本を用意していました。最後は標本を見ながらプラ板にスケッチ。
最後は、キーホルダーになります!プラ板の台紙の形はハート型。
これはオクエゾサイシンの葉っぱの形です。
本物はいなかったので印象に残ったものでいいよ、と言うと子どもたちは思い思いに絵を描いていました。
シリーズ「アウトドア」