秘密基地！その言葉だけでも、ワクワクドキドキ。
みくわの森でやってみよう！

今回は、「みくわの森に秘密基地をつくろう」の様子を、下川町教育委員会 未来の学びコーディネーター本間がお届けします。

みくわの森に秘密基地をつくろう

日時：2021年7月22日（木）9：00～12：00
場所：美桑が丘
参加者：小学生　4～6年　6名
講師：森の生活　麻生翼さん、長尾綾さん、田中由紀子さん

今回のたのしもクラブでは、
子どもたちに「森」をもっと遊び場として使ってほしいなという
気持ちも込めて、「美桑が丘」での活動をいくつか組み込んでいます。
その中でも、美桑の魅力を全面に使ったのが、「秘密基地づくり」です。

森での遊びや学びを作り出すプロ、NPO法人森の生活の皆さんと一緒に、
”子どもたちの創造性を大切に
大人は手を貸すだけ”というスタンスで、
子どもたちの秘密基地づくりを行いました。

グループ作りも、何をつくるかも一切指示はしません。
6人の子どもたちは自分たちで話し合い、
2グループに分かれて基地づくりをスタートしました。

1班は、ツリーデッキ周りで、
なにやらお試しでロープを使い何かを始めましたよ。
ロープで降りたり、物を運ぶようなものをつくりたい様子。

2班の子どもたちは、ブルーシートで空間をつくり、その周辺に滑車をつけ始めました。何になるのかな？

自分がやってみたいことを、
自分なりにやってみる。
「それいいね！」「じゃあ、こうやってみようよ」
ちょっとしたアイディアと工夫が積み重なりながら少しずつ空間ができていく面白さ。
そんな、こんなで3時間があっという間に過ぎてしまいました。

日々、決めたことをやることが多いなと思います。
ゼロから、自分の気持ちのゆくまま、
仲間と協力して何かを作り出してみるという時間を、
もっと子どもも大人ももてる余裕が欲しいなと思いました。

ーもっと知りたいひとへ
美桑が丘のこと
森の生活のこと

【下川町教育委員会  未来の学びコーディネーター 本間莉恵】