野草で染める!オリジナルハンカチをつくろう【たのしもクラブ】
下川町では、春から秋にかけて、たくさんの野草が身の回りを彩ります。
身近な野草で布を染めたらどんな色どりになる!?
今回は、たのしもクラブで実施した
「好きな野草で絞り染めハンカチをつくろう」の様子を、
下川町教育委員会、未来の学びコーディネーター本間がお届けします。
好きな野草で絞り染めハンカチをつくろう
日時:2021年7月27日(火)9:00~12:00
場所:美桑が丘、公民館
参加者:小学生 4~6年 5名
講師:採色兼美 寺田真治さん
照り付ける太陽がのぼり、35度を超える暑さの中、
へこたれず元気に活動がはじまりました!
まずは、美桑が丘で好きな野草を採取します。
ノラニンジンやクサフジなど、色とりどりの植物を、
思い思いに袋に入れていきます。
一つの植物に絞って採取する子や、いろんなものを交ぜて、
どんな色になるのか楽しもうという子、いろんな作戦があるようです。
採取をしたら、公民館へ移動。
講師の寺田さんから、ハンカチの絞り方を教わり、
草を煮ていく作業。
たたきぞめにも挑戦しました。
たたき染めだと、本来の色が布に移ります。
染色液が完成し、媒染液にもつけて色を定着。
いよいよ、ハンカチを取り出します。
「じゃーん!」「おおおお!!!!こんな色になった!」
染物は、実際に染めてみないと色はわからないんですよね。
この瞬間がドキドキワクワク一番楽しいのです。
それぞれ、植物や媒染液によって全く違う雰囲気の作品が出来上がりました。みんな大満足!
自然の色味を味わう楽しさを知るきっかけになりました。
ーもっと知りたいひとへ
今回講師をして下さった寺田さんは、
様々な染物作品を販売していらっしゃいます。
採色兼美
【下川町教育委員会 未来の学びコーディネーター 本間莉恵】