12月18日、下川商業高校にて、4か月をかけて実施してきた、「課題研究」の発表会が行われました。3学年41人が、16班に分かれて発表。自身の興味関心を出発点に、地域の課題解決を意識しながら企画づくりを行いました。

当日は、1，2年生も参加。これまで関わったゲストも8人も駆けつけ、保護者や先生も見守り、緊張感のあるプレゼンテーションが続きます。

プレゼンに耳を傾けるゲストの表情も真剣そのもの。

各グループの発表テーマ
・SDGｓの普及啓発
・下川でサバイバルゲーム！！～下川Ｎo.1を決めろ！！～
・規格外農産物の周知・廃棄量減少
・合同企業説明会～下川町働き手不足解消～
・下川神社に屋台出店
・スキージャンプ台増設及び計画変更
・除雪ボランティアがどういう影響をもたらすか
・下川町の木材を使ってスケボーを作る
・下川町で婚活～人口増加を目指し、活気ある下川町に～
・バスターミナルを道の駅に改装
・秋マルシェ～下川に秋のイベントを作ろう～
・下川に若者を～Ｅ－sportsを使って若者を呼ぶ～
・料理早作り早食い対決
・駄菓子屋で下川町を活性化させよう
・下川ヒルクライム大会～下川町の自然を活かして～

8月末からおよそ30コマの時間数を使っての授業。
地域に飛び出し、ヒヤリングをしたり、試作などの実験をしてみた班や、
町のイベントとコラボで実施にこぎつけた班もありました。

ゲストの感想からは、
・課題研究のプロセス中で、大人との関わりを持った子が多くいたので、両者にとって良かった。
・アイディアが実現できている班の発表は、達成感を得られていて素晴らしいと思いました。
・失敗したことから気づいている様子がよかったと思います。

などが挙げられました。

地域の魅力的な大人と一緒に学ぶことができた4か月。
本当にありがとうございました！