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歳神様、大歓迎です!オリジナルしめ縄で新年を彩ろう!【キッズスクール】

もういよいよ年末ですね。2021年のお正月がつい最近に感じますが、もう2022年だなんて…!ということで今回はしめ縄を作ります。

こんにちは、キッズスクールコーディネーターの平間美海です。
…年の瀬ですね。とにかく、年の瀬ですね。

キッズスクールでは、しめ縄をつくることにしました。
まずは紙紐をねじります。ねじってねじって綱にします。

二人一組で協力プレイ!
しっかり持っててよ!ぐっぐっと引っ張りながら!

結構力のいる作業です。
高学年の子たちはもうお手の物、低学年の子たちの助っ人に進んで入ります!

綱ができたら、飾り付け!
折り紙でダイダイや扇子、紙垂などを作ります!

紙垂作りは少しややこしくて難しい。
指導員さんと一緒に、グループで教え合いながら作ります!

ここはチーム扇子。
このようにちょっと難しいパーツはグループに分かれて作る事でスムーズでした。

資料を読み込む子も。
ふむふむ…。北海道のしめ縄には、ダイダイはついてないんだ。
おたふくがついているのは、北海道だけかぁ。
全国と比べてこんなに派手なのか!
いつから飾ればいいのか…なるほどなるほど。

この資料も、作って半年。いろいろ調べて豆知識やクイズをちりばめていますが、なかなか子どもたちは興味を示してくれませんでした。
子どもたちは「できあがること」や「失敗しないこと」に慣れていて、少しでも失敗したり、うまくできない壁にぶつかるとすぐに不機嫌になったり、「つまんない!」と言う子も。
資料に作り方は書いてあるのに、なんでもかんでも「ねーねー、先生」と言う子もいる中、ようやく資料の存在に気づいた様子。

「こんな面白い情報があったとは。」
「過去の資料、持ち帰っていなかったなぁ。今からでももらえる?」
うまくできない!となったら、落ち着いて一度深呼吸して資料を読んだり、体操してみたり、自分で自分をコントロールし、俯瞰する力を手に入れて欲しいなと思っています。
「わからない!できない!おもしろくない!」の前に、実はヒントは意外と近くに転がっているかも…?

苦節半年、資料に目を通してくれなくても、せっかく作った資料がゴミのようにクシャクシャにされても、めげずに調べて作り続けてよかった!と思いました。

個性的で素敵なしめ縄ができましたね!
玄関に飾って、歳神様に盛大にアピール!!いい一年になりますように!

シリーズ「つくる(工作・料理)」