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アイヌの世界をのぞき見!ユクオハウで体験もしてみよう!【キッズスクール・アドバンス】

北海道と言えば、アイヌの世界!
アイヌ文化は、今ホットですよね!白老にできたウポポイや漫画ゴールデンカムイなどで注目されています!

こんにちは、キッズスクールコーディネーターの平間美海です。

今回はアイヌの世界をのぞき見!ユクオハウ(鹿の汁物)を作って味の体験もしちゃいます!

これぞ、ユク!

本州の人には珍しいかもしれない?「鹿肉」。アイヌ語では「ユク(ユは小さい)」と言います。鹿肉は北海道ではわりとメジャー。
猟師さんと契約して毎年買っているというおうちもあるほどです。

鹿肉を食べやすい大きさに切ったら、これまた本州の人には珍しい「ギョウジャニンニク(アイヌネギ)」と一緒に煮込みます。アイヌ語では「プクサ」と言います。

いい匂いがする~~~

ギョウジャニンニク(アイヌネギ)は、ゴールデンウィークあたりにしか取れない野草です。とてもおいしくて、その名の通りにんにくっぽい精のつく味がします。

断崖絶壁!?
山にひょっこり生えているプクサ。北海道の春の恵みです。

7月の開催のため、5月に用意し、ゆでて冷凍保存していたものを使用しました。

並べ替えるとアイヌ語になる!
マキリって結構小さいんだな。

アイヌ語サイコロで遊んだり、下川町ふるさと交流館から借りてきた本物のマキリを鑑賞したり。
目で見て、味わう特別なアイヌ体験!

アイヌの歴史や、課題にも触れてみました。

子どもたちはアイヌのことについて知ってはいるけど、体験したことはなかった様子。興味津々でした。

北海道ならではの文化や歴史、せっかくなので楽しめるととてもいいですね!

シリーズ「料理」「文化」

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