下川商業高校課題研究 プロジェクト紹介④
プロジェクト紹介ラストは、SDGsを探究素材として取り上げた、Sくんの紹介です。「ゲームでSDGsの普及啓発」をテーマに掲げたのはよかったものの、実際に誰に何をするのかを決めるのにはだいぶ苦労がありました。
政策推進課インターンの大学生清水さんのミッションとの重なりが多かったので、一緒にアイディアを考えたり、役場に来ては、いろんな人に声をかけてもらったり、本を借りたりしながらマイペースに進んでいった印象です。
清水さんのSGDsハロウィン企画に合わせて、なにか具体的にと進み、であれば、子ども向けのSDGs普及ができるといいねと方向性が見えてきました。
また、そんなとき、あそべやでSDGsゲームを開発した、してる?!らしいと聞き、まずは、お話を聞きに~とお邪魔をしました。
そこで、鳥取県で、ゲゲゲの鬼太郎でまちづくりをしている事例をしり、妖怪おみくじも参考になるのではと教えてもらいます。
SDGsおみくじ…いいね!
たまたま、ふらりと立ち寄った、地域おこし協力隊の山口さんも一緒に知恵だし。
「大吉、中吉、吉、凶…17ゴールに日本の達成度とリンクして決められるといいね。」
「おみくじの雰囲気でるように、カラカラってやって棒がでるやつ、あるといいよね」
「それだったら、近くの工場で筒状の端材があるはずだよ」
「おみくじの項目は、小学生でもわかりやすいものがいいよね」
多くの地域の方々の協力と、Sくんの努力でできたのが、SDGsおみくじです。
「規格外農産物」をテーマにしたO君と一緒に、ハロウィンの中継ポイントで子どもたちを待ち受けます。
子どもたちも楽しく参加してくれました。Sくんも、やり切れて達成感!
「SDGsおみくじ」とてもよい発想なので、次のプロジェクトにつながったらいいなと考えています。