酪農農家も多い下川町。
メガロボットファームとして大規模に展開している農場もあります。

今回は、「メガロボットファームで子牛のミルクやエサやりを体験しよう」
の様子を、下川町教育委員会  未来の学びコーディネーター本間がお届けします。

「メガロボットファームで子牛のミルクやエサやりを体験しよう」

日時：2021年7月26日（月）14：00～17：30
場所：しぼりん、おがりん
参加者：小学生　4～6年　3名
講師：伊藤成人さん、枡田ともみさん

前々からやりたいと思っていた、酪農体験が、
やっと実現できました！
メガロボットファーム「しぼりん」にまずは、レッツゴー！

大きな牛舎に300頭を超える牛たちが暮らしている様子に、
びっくり。ちょっと、びくびくする子どもたち。
「お手伝いをお願い！」と、竹ぼうきを手渡され、
牛たちに恐る恐る近づきながら、エサを寄せていきます。

牛舎内の機械化されている仕組みを見せていただきました。
全自動の搾乳機にはみんなびっくり！
牛たちが自主的に機械の中に入り、機械が反応して搾乳作業をしてくれます。

さっき、ほうきで寄せたエサも、機械でもやっているとのこと。
お～近代的！！

場所が変わって、こちらは「おがりん」
子牛たちが、おかあさん牛になって各農場にいくまでを過ごす施設です。
牛の年齢によって、エサの種類や配合を変え、牛たちの体調も気にかけながら作業をしている様子を聞き、自分たちでもその作業をさせてもらいました。

最後は、一人一頭の担当子牛をもって、ミルクを飲ませてあげます。なかなか吸い付いてくれなかったり。とっても力が強くてうまくあげられなかったりと苦労をしながら、ミルクをあげました。

最初は、牛の大きさやたくさんいる牛舎の雰囲気に、たじたじしていた子どもたちでしたが、最後には子牛との距離もいつのまにか縮まっていました。

バスの中で、「漫画の銀の匙を読んで、こういう仕事興味があるなって思っているんだよね」とのつぶやきが聞こえてきました。
今日の体験がもしかしたら、将来につながっているのかも。
子どもたちの将来の選択肢にもつながったら嬉しいなと思います。


しぼりん、おがりんを経営する、
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【下川町教育委員会　未来の学びコーディネーター　本間莉恵】