「ヤマメ釣り」は下川だからこそできる自然体験の一つ。
豊かな川が身近にあるって、財産ですね。

今回は、たのしもクラブで実施した
「はじめてのヤマメ釣り」の様子を、
下川町教育委員会、未来の学びコーディネーター本間がお届けします。

はじめてのヤマメ釣り

日時：2021年7月23日（金）9：00～12：00
場所：フレぺ、パンケ川
参加者：小学生　4～6年　9名
講師：小川謙作さん、山本大三さん

ヤマメ釣り！
これは、夏のたのしもクラブを企画したときに、
必須だと思っていたアクティビティです。
昨年度、4～6年生が参加するクラブ活動の希望を取ったところ、
半数以上がなんと”釣り”を含む「自然体験クラブ」に応募が殺到！
そうか、みんなやりたいのか！やる機会がないのか！と思ったのです。

確かに、魚釣りに連れて行ってあげられる親は、
そんなに多くないかもしれません。
なんせ、道具も、釣れる場所の情報も、天候も、
いろんな条件をクリアしないとできないんですもの。。

今回講師を引き受けていただいたお二人も、
10人分の竿の用意、場所の下見、草刈り、たくさんの準備を重ねて
頂いてこの貴重な1日があります。本当にありがとうございます。
地域の方が、「俺がつれてやったる！」といってくれる。
そんな下川って本当に素敵です。

まずは、フレぺの広場で竿をふる練習から。

コツをつかむと、だいぶ手馴れてきました。
でも、初めてなので、こういう平場で道具の説明をしておくことは大事だなと思います。

いざ、川へ！
日差しは強く照り付けますが、水音や草木の揺れる音になんとも癒されます。

開始してしばらくすると、
「きたっ！」
「すげーーーーーー！！釣れた釣れた！！」
あちこちから声があがりました。

ヤマメとニジマス。
他にも、カジカやウグイが取れた子もいました。

まだ釣れない…という子も、最後の最後、
無事に吊り上げることができました。
9人全員釣れた！！！なかなかの快挙です！！

きっと記憶にのこる1日になったのではないかなと思います。
下川っ子には、ぜひ川釣りは必須で体験してほしいなと思ったのでした。


【下川町教育委員会　未来の学びコーディネーター　本間莉恵】