下川町での生活と出会い1,2日目-環境系大学生りさちゃんのしもかわ暮らし-
こんにちは!下川町で1週間インターンをさせて頂いた武蔵野大学2年の松本里咲(まつもとりさ)です!
私がどんな人間なのか、自己紹介をこちらの投稿でしているのでよかったらそちらもチェックしてもらえると嬉しいです(*^^*)
前回の投稿から時間が空いてしまいました。すみません( ; ; )
今回は、下川町での私のインターンシップの業務内容や生活、下川町で出会った人とのエピソード、印象に残っていることについて時系列ごとに書いていきたいと思います!
まずは1日目〜2日目!!
1日目
リサイクルショップーぱくりっこ
恵林館―10代スペース
意見が言える環境を感じた:ばくりっこ
到着した日のお昼に「ばくりっこ」という、消費者協会が運営しているリサイクルショップに行きました。埋め立てゴミを減らすというミッションの元、そこには素敵なお母さんが何名か作業をしていました。
私がそこで特に印象に残ったことは、私が下川町に行った週の前の週?にバザーがあったようで、そこで出店してみて、お母さん方がどのようなことを思ったかということや、こうしたらもっと人が来てもらえるということなどを私と一緒に来ていた役場の清水さんに提案していたことです。
これは町の人がしっかりと役場の人に意見を言える環境ができているということなので、これが私の住んでる地域などとは違う下川町の良さの1つだなと感じました!
※ばくりっこは2022年に移転しました。
恵林館
恵林間は町の公共施設で、元営林署。資料館となっているほか、映画や、今回みたいな「10代スペース」などのイベント会場にもなっている場所です!
10代スペースとは、下川町教育委員会のコーディネーターの方が「子どもたちがちょっと立ち寄って友達とお話したり、集中して勉強したり、新しい刺激となる情報や人と出会う場所を作りたいなあ」と思ったことがきっかけでできたスペースで、私が参加させていただいた時も期間限定でやっていました。
10代スペースについて詳しく知りたい方はこちら↓
この日は、下川町出身の方からお仕事について聞くことができる進路相談ということで、私もお話を聞きつつ、そのお手伝いをさせていただきました。
※日によってイベントの内容は変わり、他にもお仕事体験イベントもありました。
イベントを開催している教育委員会の方々と片付けの時少しお話しさせていただいたのですが、すごく親身になって自分の子供のように、
などと話しており、いろんな場面で子どもたちがのびのびと育っていけるような工夫をしていて素敵だなと感じました。
今回のインターンではあまり下川町の教育制度については学ぶ機会が少なかったので、もっと深く知りたいと感じました。
2日目
EZOUSAGI
ツアーアテンド1日目
未成年だけど共感しまくり:EZOUSAGI
午前は、EZOUSAGIというクラフトジンリキュールを販売している会社の理事である倉澤さんから、お酒について詳しくお話を伺いました。
EZOUSAGIについては後々また詳しく書きますのでよろしければそちらをご覧ください!
一緒に学ぶ:ツアーアテンド1日目
2日目は、日本大学のゼミが下川町に訪問し、そのツアーアテンドの仕事をさせていただきました!(アテンドと言っても私も初めてだったので日本大学の学生さんと一緒に学ばせていただきましたが・・・笑)
この日は、「のらねこ屋」という屋号で下川町の自然を紹介する藤原さんという、コケリウムづくりや精油づくり、その他にも下川町でさまざまな活動をされている方のガイドで森散策をしました。
森を散策しながら、エゾマツとトドマツの葉っぱの匂いを比べたり、藤さんは動植物のスペシャリストであるため、森の中にある植物や、池に住んでいる画像の右下のようなあまり見かけない生物を取ってきて、詳しく紹介して下さいました。
マツの匂いはあまり嗅いだことがなかったのですが、少しツンとするような、そしてシトラスのように爽やかな、心が落ち着く良い香りがしました。
下川町は豊かな森林が有名で、私も事前に下川町について調べていたため知っていましたが、この日初めて実際に森に行き、自然の豊かさを肌で感じることができ、この森を守るためにも、もっと環境のことを深く考えていきたいと感じました。
この後精油づくりをするため、森で作業をするときに通行の邪魔になってしまうような道の端に生えているトドマツの枝葉を取って森を出ました。
そしてその後フレペに戻って、下川町が今どんな町を目指しているのか、
どんなSDGsの取り組みを行ってるかなどについてのお話を聞いたり、森から採取してきたとどまつを使って精油づくりをしました。
私は初めて精油づくりをしましたが、森から取ってきてそのままカットして詰めて、油だけ取り出してというのが、すごく自然の豊かさそのものを感じ取れるアクティビティで、森の大切さをより考えていくことができると感じました。
トドマツの精油は、森のツアーで嗅いだトドマツがより凝縮され、心がリフレッシュされるような良い香りで、まさに自然のアロマでした!
その夜、私が宿泊していたヨックルで、今回のツアーで森のガイドをしてくださった方と、私が今回のインターンですごくお世話になっている方とさまざまな話をしました。
お2人はすごく挑戦する力を持っていて、自分にできることはなんでもやってみるという気持ちを持っているからこそ、下川ライフをすごく楽しんでいるように見えました。
挑戦することはすごく勇気のいることですが、後に絶対自分のためになると思うので、これを読んでくださっている皆さまも何か1つでも挑戦したいことがあればやってみるのもいいと思います!
私も高校ではあまり挑戦する勇気がなく後悔したため、大学に入ったらは様々なことに挑戦しようと決めました。
そして実際に大学に入ってからは、学校に生ごみを堆肥化するコンポストというものを設置したり、SDGsや環境に関わる学内のコンテストに毎回参加したり、現在は地域活性化に向け大学前の公園を改造する計画を立てたりと、さまざまなことに挑戦しています!
その様子がこちら↓
FSプログラムPRコンテストに参加した私のPRがこちらです↓
さて、今回は下川町での1日目〜2日目の生活について書かせていただきました。次は3日目~4日目のツアーの続きや、町民の皆さんとの出会いについて書かせていただきます!
そちらも是非見てくださると嬉しいです!