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下川町 x SDGs

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下川町とは切っても切り離せないSDGsに関する記事集!
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「SDGs未来都市」って何が先進的なの?選ばれた理由とその実態

こんにちは。「しもかわまちづくりノート」編集部の立花実咲です。 「SDGs」なるキーワードを聞くようになって、3年くらい経ちました。 最初に聞いたときは、自分の世界とは遠く離れた言葉として、ふわふわしていたものです。 「えすでぃーじーず? なんの略? てか略称のわりに長いな……言いにくいし」という感じ。 ただ、初めてSDGsという言葉を聞いてから1年後には、多くの企業や自治体が注目するホットなキーワードとして、認知度が急上昇。 2018年に下川町がSDGs未来都市に

町民イベントがまちの文化を継承する手段~森ジャムとしもかわのまちづくり

町民が大事にしていることはまちの方向性とつながっている? こんにちは、下川町の清水です。先月号は、下川町の音楽イベント「下川とんちんかん楽団」をご紹介し、どのようなまちを目指していきたいかについて考えました。 今月は、町民主体のイベント「森ジャム&EZOCUP」から下川町が大事にしたいことを掘り下げていきます。 森ジャム&EZOCUPとは?森の恵みを活用し、楽しむ。人々がやりたいことを持ち寄って交流する。 森ジャム 小さな町の森である美桑が丘・桜ヶ丘公園を舞台に、ワ

ぐるぐる「循環」する暮らしを目指す下川町民の挑戦

資源が町内でぐるぐる回る「循環イベント」に密着。 こんにちは、下川町の清水です。こちらは本格的に白銀の世界が広がり、先日は-27℃を記録しました。寒いです。 大寒波という言葉をニュースで度々聞くこの冬、皆さんどうかお気をつけてお過ごしください。 今回は、昨年開催されたイベントを「2030年における下川町のありたい姿(下川版SDGs)」とSDGsの視点で共有します。 ※この記事は下川町の広報2月号「ありたい姿探検記」の充実版です しもかわぐるぐるマーケットとは?「循環

アイスキャンドル絶滅の危機!?を回避するためにできること

しもかわ冬の風物詩のアイスキャンドルに焦点を当て、SDGs目標13「気候変動に具体的な対策を」などから、しもかわ、日本、世界をつなげて持続可能なアイスキャンドルを目指します。 こんにちは、下川町の清水、しもかわ観光協会の高松と、下川SDGsアンバサダーの和田です。 先月は牧村洋さんから、アイスキャンドルなどのコロンブスの卵での取り組みやまちおこしへの想いをお聞きしました。 今月は、アイスキャンドルをテーマに世の中をみていきましょう。 ※この記事は下川町の広報3月号「あ

多様な人が集まって楽しむことがSDGs~しもかわのまちおこしレジェンドはこう考える!【素敵町民紹介】

下川町の冬の風物詩アイスキャンドルを、SDGs目標11の住み続けられるまちづくりを目指す一環で生んだ町民にインタビューしました。 こんにちは、下川町の清水です。先月号までは健康増進に焦点を当て、2ヶ月連続でお届けしました。 今月から2ヶ月間はアイスキャンドルによるまちづくりに焦点を当てます。というのも、2月はアイスキャンドルの数も、つくる人も一番多いんです! そこで、アイスキャンドルの生みの親の1人で、しもかわのまちおこしに注力してきた、私たちを見守ってくれる温かい町民