下川町でのインターン生活最終章-環境系大学生りさちゃんのしもかわ暮らし-
こんにちは!下川町で1週間インターンをさせて頂いた武蔵野大学2年の松本里咲(まつもとりさ)です!
私がどんな人間なのか、自己紹介をこちらの投稿でしているのでよかったらそちらもチェックしてもらえると嬉しいです(*^^*)
今回は、私のインターンシップの最後のお仕事についてと、インターンでの学びなどまとめの部分について書いていきたいと思います!
オーガニックライフスタイルEXPO出展のお手伝い
2022年9月16日、17日、18日に開催された第7回オーガニックライフスタイルEXPOに、「下川町での生活と出会い1,2日目-環境系大学生りさちゃんのしもかわ暮らし-」の2日目で少しお話しした、下川町の「EZOUSAGI」というクラフトジンリキュールが出展するとのことで、私もお手伝いをさせていただきました!
EZOUSAGIではクラフトジンリキュールを4種類販売しており、実はその全てが下川町の特産物なのです!
実は、このクラフトジンリキュールはただ下川町の特産物を集めて作ったお酒というだけではなく、その中にフルーツトマトを作る農家と、蜂蜜を作る養蜂家、そして森のプロフェッショナルがそれぞれの生業を生かし合う旗印でもあり、「異なる価値観や、異なるフィールドを持つ人同士の、会話のきっかけを紡げるように」という想いが詰まった特別なお酒なのです。
この記事を書いている私はまだお酒は飲めないのですが、他の地域でもつい衝突しがちな農業と養蜂と林業の、お互いを理解し合い、お互いの良さを最大限に引き出し、さらにそれを下川町の特産物という魅力を通してみんなの手元に届ける。
これがすごく私の心にも響き、お酒が飲める歳になったら飲んでみたいと思っています。
この出展のお手伝いでは、どうしたら商品の良さを最大限に伝えられるのかということも学ばせていただくことができました。
これを読んでくださっている皆様にも、この記事上では説明しきれない、クラフトジンリキュールの背景にある魅力を知っていただきたいので、是非こちらも読んでいただけると嬉しいです。↓
まとめ
下川町で1週間ほど生活してみて、下川町はすごく
循環を意識した町となっていること、
さらにそれが下川町の特色をうまく有効活用しているということ
が一番印象に残りました。
下川町には私が普段生活している東京とは全然違った環境があります。それは時には不便と感じることもあると思います。
しかし、下川町は地域の良さを活かしながら社会課題に対し日々行動しており、それは下川町だからこそできることだと実際に行って感じました。
SDGsの対策をとることは簡単ではなく、実際地域で取り組もうとすると反対意見も多くあります。
しかし、下川町の場合人口が少ないということもあり、人と人との結びつきがとても強く、まさにそれを一種の強みにしているからこそSDGsへの取り組みを活発に行うことができると感じました。
さらに、町民はみんなSDGsが普通のことであり、むしろ楽しんでやっているようにも見え、それが下川町のSDGsの取り組みがかなり進んでいる理由でもあるのかなと感じ、勉強にもなりました。
SDGs、気候変動、環境問題に対して取り組むことは今の世の中では重要です。
しかし、取り組むことを目標にするのではなく、どうしたらそれが日常の一部になるか、ストレスなく楽しんでできるのかということを同時に考えていく必要があると私は考えています。
記事には基本的に業務内容について書いてきましたが、お仕事以外でも、夜ご飯などで町民の方とご一緒させていただき、そこでも素敵な方々にお会いできて、素晴らしい思い出を作ることができて本当に幸せでした!
今回は夏に行かせていただいたため、いつになるかはわかりませんが、今度は下川町の魅力の1つであるアイスキャンドルの時期に行きたいと思います!
その時はまた今回とは違った視点で学びを深めたいと思います。お会いしたらぜひ一緒にお話ししましょう!
今回お世話になった皆様、本当にありがとうございました!
そしてここまで読んでくださった皆様も本当にありがとうございます!これを機に環境について考え行動してくれる人が1人でも増えていたらいいなと思います。
私も、環境系大学生として、これからも未来に向かって行動し続けます。